湖西市にある「知波田駅」の副駅名が「アマモ駅」になりました!
約9年前まで、浜名湖に広がっていた「海のゆりかご”アマモ”」が近年急激に減少しています。
アマモの減少があさりの不漁など浜名湖の生態系に大きく影響を与えていると言われているのです。
そんなアマモの現状を知り、さらに育成・再生を通じて、豊かな浜名湖の生態系を取り戻したいと様々な取り組みが展開されています。その取り組みのひとつ、期間限定ですが、知波田駅の副駅名がアマモ駅に変わりました。
昨日12月12日(木)14:00からアマモ駅の駅名看板の除幕式が行われました!
除幕式には、主催の天竜浜名湖鉄道の松井社長はじめ、浜名湖ワンダーレイク・プロジェクト有識者委員会委員長 徳増さん、アマモ列車に協力いただくヤマハ発動機株式会社 マリン事業本部企画統括部長の野崎さんが参列されました。
左から、野崎さん、徳増さん、松井社長。
駅名看板には、7月にイオンモール市野でご応募いただいた中から5名の優秀賞のヘッドマークデザインが掲載されています。どのデザインもアマモや浜名湖への想いが伝わってきます。
除幕式の様子は、テレビ静岡さんのニュースでも取り上げられ、ホームページにも掲載されていたのでリンクをここにも貼っておきます。
テレビ静岡
天竜浜名湖鉄道・知波田駅の副駅名を「アマモ」駅に 貸し切り列車で探索ツアーも企画
https://www.sut-tv.com/news/indiv/30299/
縦の駅名看板にも「アマモ駅」という表記があります。
アマモ駅の駅名看板は上りと下りの2ヶ所のホームに設置されています。
この地域の宝である豊かな浜名湖を未来に繋げるためにも、アマモの再生を目指して、身近にできることをやっていきたいものですね。
アマモの現状を知る、アマモが浜名湖の生態系にとって大切なモノということを知ることでもOK。
アマモ駅に足を運んでみるのも小さな一歩かもしれませんが、未来につながるはず!
近くの方はもちろん、そうでない方もぜひアマモ駅に行ったり、浜名湖に遊びに行ったりしてアマモの現状を知る事から始めてみませんか?