商工会議所

デジタル化が描く地域の未来@磐田 かなり盛況&満足度が高い講演ができました

少し前の話ですが、9月19日(火)磐田商工会議所青年部会「むすびの会」の私が委員長を務める政策提言委員会担当の9月例会が磐田市のワークピアで開催されました。

むすびの会の会員が対象のイベントで、多くの会員と磐田市役所の職員のみなさんと関係者が総勢64名も会場で「DX化」について貴重な話を聞くことができました。

第1部が、静岡大学情報学部の遊橋教授による「地方自治体&地域企業が未来に向けて「今」やるべきDX化とは」というお題の基調講演。

第2部は、「磐田市のDXを加速させる地域企業&大学のあるべき姿」というお題目でパネルディスカッションでした。

第1部の基調講演では、DXのDとXの解説、DX化の好事例、その逆の事例やこれからについて、遊橋先生がとても分かりやすくお話いただきました。

デジタル化とDX化の違いが分かった、やもっと聞きたかった、というようなアンケート結果がその内容の濃さを物語っているほど、会場のみなさんの今後の事業に影響を与える可能性を大いに感じるものだったと思います。

さすが遊橋先生!とうなるほど。

第2部のパネルディスカッションでは、パネリストとして草地磐田市長、遊橋教授、静岡産業大学キャリア支援課の池ヶ谷課長、遠州スプリングの粟屋社長からいろいろな&結構突っ込んだ話も聞けて、リアルな課題や未来に向けてのやるべき事を引き出せました。

フリーアナウンサーの大庭奈々さんにファシリテーターを依頼させていただき、狙い通りにこれが大当たり!

地域の経営者が求めたくなるような話を引き出したり、的確に要約したり、バランス良くパネリストに話を振ったり、限られた時間があっという間に感じるほど。

いやぁ、良かった!とても素晴らしかったです。

草地市長もお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。

きっともっと熱い想いをお話されたかったでしょうし、私たちも伝えていただきたかったです。その想いは、また別の機会にお聞きしたり、語り合ったりして、私たちの政策提言に盛り込んでいきたいと考えています。

当日、委員長の私は最初に少し挨拶をしただけで、あとは副委員長の加藤さんと伊藤さんが委員会メンバーのみんなと協力して会を上手に取り仕切ってくれました。ありがとうございました!

とても良い仲間に恵まれている委員会、ということを今まで以上に感じた、とても良い例会になりました。

今回の例会は、「むすびの会」として今年度の例会の中で一番多い参加人数でした。

さらにアンケートで、「DXの理解が深まった」、「もっと聞きたかった」、「参考になった」、「DXの必要性が理解できた」などとても前向きな意見が多く、企画から準備などみんなでがんばってきたことが成果になったことを実感してとても嬉しかったです。

3月の政策提言書の提出に向けて、10月からは静岡大学笹原ゼミの学生たちとまた新しいチャレンジをしていきます。

今後も、進捗などをここでも報告&共有していきますので、お楽しみに!