代表 かね田の想い&考え

ホームページに問合せフォームを”2つ”設置した「目的」と面白い「工夫」

営業メールを避けるため、あえてフォームを設けなかった

2023年3月9日に設立後に立ち上げたこのホームページは、問合せフォームを意図的に設置していませんでした。
ホームページには未来のお客様からの問合せを収集する目的の「問合せフォーム」や未来の同僚(先輩や後輩)を募るための「採用フォーム」が設置されている事が普通だと思います。
(普通というか、いわゆるインターネットのなんとなくな常識と考えています。)

”株式会社えんむすび”のホームページには、「問合せフォーム」を当初設置しなかった理由は、問合せフォームを利用した「営業」問合せを受信せずに有効に時間を使いたかったから、です。

実績も少なく、会社としての認知もこれからという立ち上げたばかりのホームページに設置されている「問合せフォーム」経由からは、弊社にとっての直接的なビジネスに繋がる問合せよりは以下のような営業連絡が良くあると想定しました。(実際にメールではこのような営業が多数あります)
・新規顧客を紹介します
・営業代行サービスを提供します、事業の拡大を目指しましょう
・人材採用のお手伝いをします
・M&Aに興味ありませんか?

独立したばかりの頃は、
・えんむすびのことを全く知らない方から弊社にお仕事の依頼が来ることはないだろう
・ある程度の実績を積み上げて、ホームページ上にも「困っている、悩んでいることを相談したら解決してくれるかも」と感じていただけるような情報が掲載できたら「問合せフォーム」を設置しよう、と考えていました。

問合せフォームを2つ設置した2つの理由

3期目に入り、実績も少しずつ増えてきたし、そろそろフォームを設置しようと思い始め、どのようにフォームを設置しようと考え、いろいろなサイトを調べたりしていて、たどり着いたのが2つの問合せフォームを設置すること、でした。

1つは、弊社へのビジネス相談をされたいお客様になる可能性のある会社や団体様向けのフォームです。
もう1つは、自社サービスの紹介やM&Aなどの弊社への「営業目的」の業者さん向けフォームです。

弊社へのビジネス相談を検討している方向けのフォーム内に、弊社への営業を目的とした会社様たちに向けたメッセージと、専用フォームへの誘導をしています。

2つのフォームを設置した理由
1.それぞれの目的にあったフォームを設置することで、問合せする方々に弊社のスタンスを理解していただく
2.問合せがあった後、限られた双方の時間を効率良く「次のステップに進められる/何もしない」を直感的に判断できるようになると考えています。

弊社へのビジネス相談問合せフォーム:https://enmuseb.co.jp/contact-us/form.php
弊社への営業目的問合せフォーム:https://enmuseb.co.jp/business-form/form.php

フォームの項目にも工夫をしています

それぞれの問合せフォームにも過去の経験から”とあるコト”を試しています。
”とあるコト”というのは…「お問合せ内容」入力欄に”200”の文字数制限を掛けていることです。

文字数制限を掛けも、弊社へビジネス相談の問合せをしていただけるいる場合は、事細かにフォーム経由で入力していただかなくても、問合せ後すぐに連絡を取り、詳細を確認させていただければ相談内容を把握することができると考えています。

また、弊社への営業を目的でフォームを利用される方々はきっと同じ文面をコピペしている場合が多いため、200という文字数制限があることにより、途中までしか送れない、または文章を独自で作らないといけないので手間が掛かることで問合せが減ることによってお互いの無駄な時間がなくなると良いと考えて設置をしてみました。

この仕掛けが私の思惑通りになるのか、そうではないのかしばらく様子を見てみようと思っています。

とにもかくにも、問合せフォームを設置しましたので、ビジネス相談されたい方からのご連絡、お待ちしています!