えんむすびのお仕事

マインクラフトで浜名湖を再現した「メタもバース」、お子さんたちがとても楽しんでくれました!

世界的に有名で小さなお子さんから大人まで幅広い年代の方々が楽しんでいる「マインクラフト」の中に、浜名湖を再現した「メタもバース」。
9月6日(土)と7日(日)の2日間、ボートレース浜名湖でたくさんのお子さんたちが「メタもバース」を体験され、みんなに楽しんでいただくことができました!

「メタもバース」は、オリジナルのスキンや、測量した浜名湖の点群データを活用してウォット周辺の水の中をマインクラフトの中に再現したり、浜名湖に生息している魚や海老なども登場するとてもオリジナルなゲームです。

細かいところまで佐藤カズー先生やメンバーがこだわって出来上がり、1回20名、1日3グループのお子さんたち2日間で計120名のお子さんたちが「メタもバース」を大いに楽しんでくれました!

湖の中での光のゆらめきなど細かい部分をゲーム内で再現して、本当に水の中にいるかのような没入感を演出するために今回は高スペックのグラフィックボードを搭載したノートパソコンを20台用意しました。

お子さんたちの楽しそうにゲームに没頭している姿を見て、ゲームの完成度や当日の環境がプロジェクトチームのみなさんが準備してきたことが実ったと強く感じました!

お子さんと一緒に、親御さんたちも楽しんでいるようでした。

「メタもバース」は、浜名湖を再現したゲームというだけでなく、ゲームを通じて社会問題になっている「アマモの減少によるアサリ収穫高の激減と生態系環境の変化」という現実を認知してもらうことも大きな目的です。
「メタもバース」の「も」はあまもの「藻」なのです。

ゲーム内でアマモを湖底に植えると画面右側の炭素含有量やCO2吸収量などの数値も実測値から算出されるなど、アマモが増えることによる変化もゲームを通じて知ることができるのです。

細部までこだわりが詰まっている「メタもバース」、トップの佐藤カズー先生はじめ、プロジェクトメンバーのみなさん、さすがすぎます。

※撮影許可取得済みの写真です

私たちが用意した「META MO VERSE」のパネル(ターポリン)の前でみんな笑顔で記念撮影。
アマモを植えた本数で、1位2位3位のお子さんたちには表彰状をお渡ししました。

2日目の午前中、田内湖西市長(記念撮影左側)も会場にお越しくださり、ゲームを楽しんでいるお子さんたちをご覧くださいました。

お子さんたちはもちろんですが、お子さんの笑顔を見て、親御さんたちも満足そうにされていたのも印象的でした。

浜名湖をマインクラフトに再現した「メタもバース」、手探りな部分もありましたが大成功!だっと思います。

年明けくらいにもう一度開催し、ゲーム内で植えた場所に実際、アマモを植えたりするリアルな取り組みもやりたいね、と関係者で話が盛り上がっているので、こうご期待ください!

アマモの減少という地域の社会問題をマインクラフトゲームを通じてたくさんのお子さんたちに楽しみながら知っていただくことができた「メタもバース」とても意義あるチャレンジでサポートさせていただいた僕も楽しめました!