Webマーケティング

浜松の企業がSNS運用を始めるには?集客につなげるための考え方

InstagramやXなど、SNSを活用して情報発信をする企業は以前よりもとても増えてきています。

一方で、企業の方からは「SNSを始めたけれど、なかなかフォロワーが増えない」「投稿を続けているけれど、集客につながっているのか分からない」といった声を聞くこともあるのが現実です。

SNSは無料で始められるため、気軽に取り組める情報発信の手段です。ただ、アカウントを開設して投稿を続けるだけで、すぐに(必ず)集客や売上につながるわけではありません。

大切なのは、まずは続けること、その次にSNSを使って何を実現したいのかを考え、目的に合った運用をすることです。

今回は、浜松市を中心に中小企業のWebマーケティングを支援する立場から、企業がSNS運用に取り組む際に考えておきたいことをまとめます。(SNSを続けることは別の記事でまとめます。)

企業がSNSを運用する目的を考える

SNS運用を始めようとすると、まずInstagramのアカウントを作ったり、投稿する内容を考えたりすることから始めるかもしれません。

もちろん、それも必要なことですが、その前に整理しておきたいのが、SNSを活用する目的です。

  • お店や会社の認知度を高めたい
  • 新しいお客様に商品やサービスを知ってもらいたい
  • 店舗への来店や予約を増やしたい
  • ホームページへのアクセスを増やしたい
  • 商品やサービスの購入につなげたい
  • 採用活動で会社の雰囲気を伝えたい

目的によって、発信する内容や運用方法は変わります。

飲食店であれば、料理や店内の雰囲気、期間限定メニューなどが投稿の候補になります。製造業であれば、製品や技術の紹介、仕事の様子、設備、働く人の姿などが考えられます。

採用を目的とするなら、仕事内容や職場の雰囲気、社員の声なども発信する価値があります。
まずは、SNSを通じて誰に何を伝え、どのような行動につなげたいのかを考えることから始めましょう。

どのSNSを使えばよいのか

SNSにはいくつか種類があり、それぞれ利用者層や情報の伝わり方に特徴があります。

すべてのSNSを運用しようとすると、投稿の準備や管理に相当な時間がかかります。限られた人員で運用する中小企業であれば、目的に合ったSNSを選択しそこに集中することも大切な戦略となります。

Instagram

いまや誰もがご存じといってよいSNSを代表するサービスです。
写真や動画を通じて、商品やサービスの魅力を伝えやすい特徴のSNSです。

飲食店、美容、観光、宿泊、小売店など、視覚的に魅力を伝えやすい業種と相性がよい傾向があります。

リール動画を使って店舗の雰囲気や商品の魅力を伝えたり、ストーリーズで日々の情報を発信したりと、さまざまな方法で活用できます。

X(旧Twitter)

短い文章を中心に、リアルタイムの情報や考え方を発信しやすいSNSです。

新着情報の告知やイベントの案内、専門的な知識の共有など、文章で情報を伝えたい場合に活用できます。

YouTube

動画を通じて、商品やサービスについて詳しく説明したり、会社の取り組みや専門知識を伝えたりできます。製品の使い方や技術の紹介、仕事の流れなど、文章や写真だけでは伝えにくい内容にも向いています。

ただし、動画の企画や撮影、編集には一定の手間がかかります。

Threads

Threads(スレッズ)は、Instagramと同じMeta社が提供するSNSで、テキストを中心としたコミュニケーションが特徴です。

日々の気づきや仕事への考え方、商品・サービスに関する情報などを、比較的気軽に発信できます。投稿への返信を通じて、ユーザーと会話したり、同じ興味を持つ人とつながったりすることもできます。

企業で活用する場合は、商品やサービスの告知だけでなく、会社の考え方や仕事の裏側、担当者の人柄が伝わる発信なども考えられます。
Instagramが写真や動画で視覚的に魅力を伝えることに向いているのに対し、Threadsでは文章や会話を通じて、企業を身近に感じてもらう使い方ができます。

どのSNSが自社に合っているかは、業種やターゲット、運用に使える時間によっても変わります。
流行しているSNSを選ぶのではなく、自社のお客様に情報を届けやすい方法を選ぶことが重要です。

SNS担当者が選択したSNSを日常的に使っているか、など相性も結構重要なポイントになるケースもあります。

SNSは投稿を続けることだけが目的ではない

SNS運用では、投稿頻度やフォロワー数が注目されがちで、継続的な情報発信やフォロワーとの関係づくりは大切です。

ただ、フォロワーが増えれば必ず売上が伸びる、というわけではありません。

店舗への来店を増やしたい場合、フォロワー数だけでなく、投稿を見た人が店舗の場所や営業時間を確認できるか、予約方法が分かりやすいか、といったことも重要になります。

企業向けのサービスであれば、投稿をきっかけにホームページを訪問してもらい、サービス内容や導入事例を確認してもらうことが次のステップになるかもしれません。

SNSは、それ単体ですべてを完結させるものではないという認識が重要です。

ホームページや問い合わせフォーム、店舗での接客など、ほかの接点と組み合わせることで、より効果的に活用できます。

SNSの投稿を考えるときは、その投稿を見た人に次にどのような行動を取ってほしいのか、という視点も持っておきたいところです。

何を投稿すればよいのか

SNS運用を始めた企業が悩みやすいのが、投稿する内容です。

最初は投稿できても、しばらくするとネタがなくなってしまう。そんな経験をすることもあると思います。投稿内容を考えるときは、毎回特別な情報を用意しようとする必要はありません。

例えば、次のような内容が考えられます。

  • 商品やサービスの紹介
  • お客様からよく寄せられる質問
  • 実際の仕事やサービス提供の様子
  • 制作事例や導入事例
  • スタッフや働く人の紹介
  • 新商品やイベントなどのお知らせ
  • 仕事へのこだわりや会社の考え方

日々の仕事の中にも、発信できる情報は意外とあります。

自分たちにとって当たり前のことでも、フォロワーや将来のお客様にとっては初めて知る情報かもしれません。
SNSでは企業側が伝えたい情報だけでなく、見る人が知りたい情報を意識することが大切なのです。

商品の宣伝ばかりではなく、選び方や使い方、よくある悩みへの回答なども織り交ぜると、情報発信の幅が広がります。

SNS運用の効果をどう確認するか

SNSを運用するのであれば、投稿して終わりにせず、どのような反応があったのかを確認しないともったいない!というか確認しないと意味がない、くらい大切です。

確認したい指標は、運用の目的によって変わります。

・認知度を高めたい場合は、投稿のリーチ数や表示回数などが参考になります。
・ホームページへの誘導が目的なら、プロフィールへのアクセスやリンクのクリック数などを確認します。
・店舗への来店や問い合わせを増やしたい場合は、SNS経由の予約や問い合わせが発生しているかも確認したいところです。

ただし、SNSを見た人がすぐに問い合わせや購入をするとは限りません。投稿を見て会社を知り、後日ホームページで詳しく調べてから問い合わせる人もいるでしょう。

数字だけで判断するのではなく、目的に対してどのような変化が起きているかを見ながら、投稿内容や運用方法を改善していくことが重要です。

SNS運用を社内で行うか、外部に依頼するか

SNS運用は、自社で取り組む方法と、外部の会社や専門家に依頼する方法があります。

どちらがよいかは、社内の体制や目的、予算によって変わります。

自社で運用する場合は、商品やサービスへの理解を活かして発信できることがメリットです。一方で、投稿の企画や撮影、文章作成、分析などを担当する時間が思いのほか必要になります。

日々の業務と兼任していると、忙しい時期に更新が止まってしまうことが良くあります。
担当者が一人の場合に更新が滞りがちになるので、2~3人体制で運用するのが理想です。そこまで人員を割けないという場合も多いですが、今やSNS運用は販売促進の重要な施策なので、やると決めたらそれくらい気合入れてほしいものです。

外部に依頼する場合は、企画や投稿制作、運用状況の分析などをサポートしてもらえます。ただし、どこまで対応してもらえるかは、依頼先や契約内容によって異なるので最初にしっかりと依頼する範囲や金額をすり合わせておくことをお勧めします。

外部に依頼(外注する)場合は、次のような業務があります。

  • SNSの運用方針や投稿計画の作成
  • 投稿テーマや企画の立案
  • 写真・動画の撮影
  • 投稿画像や文章の制作
  • 投稿作業
  • 数値の分析と改善提案

すべてを外部に任せる方法もあれば、企画や分析を外部に相談し、撮影や投稿は自社で行う方法もあります。
大切なのは、自社で対応できることと、外部の力を借りたいことを整理することです。

最初は外部に依頼する比重が高く、1年を通して社内体制を構築しながら、投稿レベルを上げていきながら1年後には内製化できるように伴走支援するという事も株式会社えんむすびでは対応させていただいています。

浜松の企業のSNS運用を、えんむすびがお手伝いします

株式会社えんむすびでは、浜松市を中心に、中小企業のWebマーケティングや広報PRを支援しています。

SNS運用についても、単に投稿を作成するだけではなく、企業が何を実現したいのかを整理し、ホームページやほかの情報発信と組み合わせながら活用方法を考えます。

例えば、店舗への集客を目指す場合と、企業の認知度向上や採用につなげたい場合では、発信する内容も運用の進め方も変わります。

企業ごとの目的や体制に合わせて、投稿企画、コンテンツ制作、運用の見直しなど、必要な支援を検討します。

「SNSを始めたいけれど、何から取り組めばよいか分からない」
「投稿を続けているけれど、成果につながっているのか分からない」
「社内にSNSを担当する人がいない」
「SNSとホームページを組み合わせて集客につなげたい」

このようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

SNSは、アカウントを開設することがゴールではありません。

自社の魅力を必要としている人に伝え、認知や集客、問い合わせなどにつなげていく。

えんむすびは、そんなSNS活用を一緒に考えていきます。