昨年12月15日(日)に続き、2回目のアマモ列車ツアーを本日開催しました。
今回もヘッドマークデザインコンテストの優秀賞を受賞した小学生とそのご家族に加え、天竜浜名湖鉄道のホームページや駅舎などで配布されているチラシから参加申込みいただいたみなさんと一緒に貸切列車でのんびり楽しいツアーとなりました!

2回目のアマモツアーにはメディアの記者さん2名も同行いただき、一緒に記念写真を撮影したり、ツアーを楽しんだり、参加者のみなさんに取材いただいたりしました。
参加いただいたお子さんやその親御さんがとても楽しそうで、良い取材ができたのではないでしょうか。記事やメディアからの発信を楽しみにしています!

湖西市にあるアマモ駅(知波田駅)までの約1時間の列車の旅、今回も漁師の山田さんや浜名湖への熱い想いを伝えてくださる徳増さんがアマモや浜名湖についていろいろと教えてくださいました。
以前は浜名湖いっぱいに生息していた海草「アマモ」が減少しているコト、アマモが減少することによる他の生物や生態系への影響、アマモを増やすために今取り組んでいることなど参加者のみなさんも熱心に聞いていただいたり。
貸切列車のツアーは、お子さんだけでなく、私たち親世代にとっても学びの時間としても楽しめるのです。

前回に続き、このアマモツアーに欠かせない加藤さんの解説は今日も素晴らしかったです。
クイズあり、歴史あり、天竜浜名湖鉄道やその沿線について分かりやすくお話いただきました。


穏やかな日差しでぽかぽか温かい浜名湖の湖面は波もほぼ立ってなく、こんな日は珍しいとアマモクルーズの船長 高山さんがおっしゃっていました。
ライフジャケットを身につけ、参加いただいたお子さんの笑顔が印象的で、クルーズが楽しかったことを物語っていました。
一番上の写真は、クルーズ中に桟橋で帰りを待っているときに撮影しました。
波がなく、ヤマハマリーナ浜名湖のポール?筒?が湖面に写っていていて逆さ富士のような写真が撮れました!

透明度が高く、桟橋からは湖底もはっきり見え、自然に生息していたカキもたくさん確認できました。

佐久米駅のカモメたちもアマモ列車を応援してくれているように華麗に飛び、参加者のみなさんもカメラやスマホで撮影したり楽しんでいただけました。
アマモツアーは、列車に乗ってアマモ駅に行き、バスに乗ってヤマハマリーナ浜名湖に行き、遊覧船で浜名湖をクルーズができるのです。
乗り物好きなお子さんにとって、じっくりと乗り物を体験できて地元の事をいろいろ学べる魅力的な時間になったのではないでしょうか。夏に運行したら自由研究にもなりそうな充実のツアーです!
アマモ列車探求ツアーは、今後も3回運行する予定です。
【運航日】1月26日(日)、2月8日(土)、2月22日(土)
【申込み】https://hamanako.org/amamotrain
定員があるので、興味がある方は積極的にご参加ください!
小さなお子さんはもちろん、親御さんたちにとっても地元をより知ることができる魅力的なツアーだと思います。