普段、「1日のうち、どのメディア(TV、スマホ、ラジオなど)をどれくらいの時間見ているか」をご存知ですか?
ウェブを通じて、自社のターゲットとなる人たちに情報を届けるには、まず「想定しているターゲットがどのメディアをよく見て、どのくらいの時間接触している」を知ることがWeb集客や広報PRの第一歩です。
今回は、博報堂メディア環境研究所が発表した最新の「メディア定点調査2025」のデータをもとに、私たち地域企業がこれからどうやって情報発信をしていくべきか、プロの視点で読み解いてみたいと思います。
ポイント1:スマホの接触時間は「過去最高」に。やはりスマホ対策は絶対条件!
2025年の調査で最も注目すべきは、1日あたりのメディア総接触時間が440分(約7時間20分)となり、そのうち「携帯電話/スマートフォン」が165.1分と過去最高を更新した点です。想定通りといえばそうなのかもしれません。
このデータから言えることは「BtoC、BtoB問わず、スマホで見やすいホームページ(モバイルファースト)になっているか?」が、これまで以上にシビアに問われているということ。
- パソコン中心で作られた、文字が小さくて読みづらいサイト
- ページの読み込みが遅いサイト
- スマホからのお問い合わせや電話予約がしにくい導線
例えば、これらを放置することは、1日の中で最も見られている「スマホ」という市場でお客様を逃し続けることになります。自社のホームページがスマホでどう見えるか、定期的に見直す(チェック)と良いと思います。
ポイント2:TV画面で「ネット動画」を見る時代。動画コンテンツの重要性が急増!
もう一つの大きな変化が、「テレビ画面の使い方」です。
調査によると、テレビで録画を見る人が減る一方で、「TVer(見逃し配信)」や「無料・有料のネット動画(YouTubeなど)」をテレビ画面で見る人が約5割にまで増加しています。(TVerの利用率に至っては約6割に迫っています)
ここからは、「テレビとインターネットの境界線がなくなってきている」ということが読み取れます。
今までテレビCMは予算的に厳しかった地元企業でも、YouTubeなどの動画コンテンツを作り、Web上に置いておけば、それが「お茶の間の大きなテレビ画面」で再生される時代になったのです。
採用活動でも集客でも、文字や写真だけでなく「会社の雰囲気や商品の魅力が直感的に伝わるプロモーション動画」を持つことの価値が、高まっていると言って良いと考えています。
ポイント3:ラジオ・新聞がプラスに!「Web×アナログPR」の相乗効果
そして、個人的にとても興味深かったのが、近年減少傾向だった「ラジオ(+1.0分)」「新聞(+1.5分)」の接触時間がプラスに転じている点です。
デジタル全盛の時代だからこそ、地域に密着した信頼性の高い情報メディア(ラジオや新聞)の価値が見直されているのかもしれません。
えんむすびでもFMHaro!でラジオ番組(ご縁を繋ぐチャンネル)を放送していますが、ラジオなどの音声メディアは「ながら聴き」ができ、パーソナリティとの距離感が近いため、コアなファン作りに非常に向いています。
「ホームページ(Web)だけ」「SNSだけ」に偏るのではなく、「ラジオや新聞、チラシなどの地域メディア(広報PR)」と「受け皿となるWebサイト」を掛け合わせるクロスメディア戦略が、今後さらに強い武器になってくるのではないでしょうか。
まとめ:データに基づいた戦略で、限られた予算を最大限に活かそう
博報堂の最新データから見えてきたのは以下の3つです。
- 接触時間が圧倒的なスマホ対応の必須化
- ネット動画(とくに大画面視聴)への対応
- Webと地域メディア(ラジオ等)の掛け合わせ
「何から手をつけていいか分からない…」という方は、ぜひ一度えんむすびにご相談ください!
私たちは単なるホームページ制作会社ではなく、こうしたデータやマーケティング視点に基づき、「お客様のビジネスに本当に必要なWeb戦略・PR施策」をご提案し、一緒に伴走させていただきます。
ぜひ、あなたの会社の「広報・Web担当」として、私たちを頼ってください。
